CHEMISTRY BETWEEN US

この所ずっとSUEDEのstarcrazyのギターを練習していて(これがまたなかなか上達しないのだが)、その息抜きに弾いてみたCHEMISTRY〜のギターが意外にも簡単で、しかも単純な繰り返しばかりなのに気付いた(今頃)。

 

いや、ホントに好きな曲だし、ギター譜は大学の時に買ったものなのに、それに今頃気付くとは(汗)。…いつも思うが、学生時代の俺よ、もっと真面目にギターやっててくれよ…。

 

ともあれ、久しぶりの全部俺はコレにするかと思い、とりあえずギターのコード弾きを録音。テンポを♩=90に設定。本家よりやや速いが、コード弾きストロークのしやすい速さにした。

 

次にメインギター。coming upのリチャードのイメージがソリッドギターなので、硬めの音を出したく、リアPUで弾いてみた。まぁ、エフェクトかけたら、なんでも同じに聴こえなくもない(笑)。最後のリードフレーズはPUセンターで弾いてる。

 

さて、ギター以外のパートの検証に移る。まずはベース。ギター譜しか持っていないので、とりあえずネット検索。しかし全然出てこないので、YouTubeでcoverしている人がいないか検索。すると、女性2人(ギターandベース)でCHEMISTRY〜を弾き語りしている動画を発見。音数が少ない分、耳コピしやすそうなので、この動画を元にベースを拾う事にした。…まぁ、最終的にはメンドくさくなって、完コピではなくニュアンスだけ拾った感じかな(笑)。

 

他の楽器の時にも言える事だが、全部俺の最大の欠点は、完成を優先する為、スキルアップに繋がりにくい事。誤魔化せる所や端折れる所は極力手を抜くし、繰り返しのフレーズはコピペで済んじゃう。一曲通して弾く事もない。

 

対して、バンドでやる楽曲については、いつか合わせる時の為に(いつかは分からんけど:笑)、通して弾けるようにしていくつもり。その辺り、意識に違いがあると思う。

 

ともあれ、次はストリングス。この曲のキモとも言えるパート。印象的なサビのストリングスのメロディを拾うのは割と簡単だった。というかイメージで弾いてるので、合っているかは不明。それと、Aメロの2回目で入ってくるフレーズがあったので、1番と2番で別々に耳コピ

 

しかし、これだけで聴くとBメロが結構寂しい。なのでBメロにもストリングスを入れる事にし、ここはボーカルメロディを被せる事にした。つまり、ギター譜に付いてるボーカルメロディをなぞったので、コピーはラクちんだった。

 

最後にドラム。実は現在、左手首が腱鞘炎気味で激しく叩くのは無理そうなので、とりあえずバスドラとスネアとタムを録音して、その上にハイハットやシンバルを別録りするというスタイルにしてみた。極力左手を使わない方向で。…これ、すげーラクだな。またしても上達から遠ざかる選択。電子ドラムを叩いてMIDI録音。

 

ドラムは一応大まかには耳コピしたが、これもある程度はテキトーだ。耳コピした部分はどの楽器も、5割くらいテキトーな感じ。完コピより完成を目指すのが全部俺流。

 

こうして完成させてみると、一番簡単だったストリングスパートが一番満足感あるな。一番美味しいフレーズだしね。とにかく、好きな曲を自分で演奏するのは楽しい。前回の全部俺は5月くらいだったから、久しぶりにやれて良かった。

 

※使用機材

・guitar …EPIPHONE CASINO COUPE

・bass …YAMAHA BB-X

・keyboard …iRig KEYS25

・drums …CASIO LD-80

・mix …GarageBand(iPhone6s)